2012年4月7日土曜日

テント | Aoさんのキャンプ道具ナビ


正直なところ我が家の場合、

シュラフマットはそれほど重要なアイテムではありません。

と言うのは、キャンプに行く時はまず間違いなく車で出かけますので安価な銀マットを何枚も持って行き、
テントの床面には2重か3重に敷いているのです。

その為よほどの不整地で無い限り(普通のキャンプ場ならほとんどの場合)
シュラフマットが無くても地面の凸凹はさほど気にならないのです。

そうは言っても何があるかわからないのがアウトドアですし、
無いより有った方が快適に眠れるのは間違いないですので一応装備してはおります。

 

まずはじめは王道ですね。
サーマレストのマットです。

これは私がバイクで日本一周~その後の旅で使用していた物で、
既に使用歴20年を超えていると思いますが、
今までのところ一度のパンクも無く快適に使用しております。

さすがに内部のウレタンの復元力が最近はイマイチで
使用時にはインフレータブルマットとは言え若干の空気を吹き込んでやったほうが快適な厚さになります。
保管時には丸めずに広げておけば良かったのだと思いますが、
狭い家に住んでおりますので広げたままなんて置いておける訳も無く・・・仕方がありません。TT

何しろ古い物なのでこのモデルはとっくの昔に廃盤。^^;

カタログやネットで見ると最近のサーマレストは昔にも増して良さそうですね。

↑これなんて厚さ9cm!幅76cm!

キャンプでココまで必要かどうかは別としてですが、これは寝心地良さそうです。

少なくとも私が家で寝ているせんべい布団よりは絶対に!

 

まぁ実際にキャンプで使用するなら

この辺りのモデルで十分すぎるほど快適だとは思いますが。

 

最近は様々なメーカーからインフレータブルマットが発売されていますが、

ノーブランドの怪しげなメーカーの物では側生地が薄くてすぐにパンクすると言う話も聞きます。

購入時には注意したほうが良いと思います。

 

そしてもう一枚のマットはロゴスの物ですが、

こちらも古くて品番や値段などはわかりません。(当然廃盤になっている模様です)

ただのウレタンマットが畳めるようになっているだけの、何の変哲も無いマットです。

テントマット無しでこれ一枚だけではちょっと辛いでしょうね・・・と言う寝心地です。

 

以上2枚が我が家のシュラフマットですが、我が家は4人家族。

シュラフマットは2枚だけ。

冒頭に書いたようにテントマットを重ね敷きしているので、

シュラフマットは無くても良いと言えば良いのですが・・・

 

誰がシュラフマットを使用しているかはご想像にお任せします。

(家庭内の力関係による?^^;)

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おすすめテント はじめに

ここでは私「あお」がオススメするファミリーテントを紹介します。

「おすすめ 小型テント」では5人用程度までのテントで、タープやスクリーンを兼ねた大型前室付きでない物を紹介しました。

このコーナーでは逆にそうした大型前室付き(スクリーン一体型)の物や、その他大人数向けに作られたテントの中から私のオススメを紹介したいと思います。

このクラスになると金額もそれなりに高価になってきますから、ある程度の経験をお持ちの方が買われる事が多いのかな?という気がします。

私のような者がおすすめすると言うのも差し出がましい感じもいたしますが、私なりのオススメと言うことでご勘弁願います。m(._.)m

さて高価になるのであればやはりしっかりした物を末永く使いたいものですよね。

また、ファミリーユースと言うことですから登山用テントのように「一人分のスペースは寝るだけギリギリ」と言うのも狭くていけません。

そこでこのコーナーでは最低限以下の条件を満たした物と言うことでご紹介したいと思います。

①ポールは基本的にアルミ(ジュラルミン)製がメインであること

②フライシートの耐水圧は1500mm以上であること

➂フライシートは地面近くまであること(腰高までの物は除外:ただしフロアシートがフライシート下端より上まで立ち上がっていればOK)

④フロアシートの材質はPEシートでないこと

⑤前後または2方向に出入り口を備えていること

⑥天井高は150cm以上を確保していること

どうでしょう?そんなに厳しい基準ではないと思うのですが・・・

 

おすすめテント ~5人用

5人用以下で大型前室を装備していないテントについては「おすすめ 小型テント」をご覧下さい。
AO'sイチオシ!

オガワキャンパル ティエラ5-EX

 

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このクラスはやっぱりキングオブファミリーテント!「オガワキャンパル ティエラ5-EX」が最高です。

価格もキング級ですが装備などを見ればそれも納得。

特にフロアシートの耐水圧は10,000mmと通常のキャンプ使用ならほぼ完全防水と言ってもいいのではないでしょうか。

それ以外にもベンチレーションや多くの出入り口(フライ)、そして天井にはライナーシート装備など機能面も非常に素晴らしい。

また、多彩なオプションも魅力で例えばティエラ5-アネックス(オプションテント)を接続すればティエラ-EX自体はスクリーンテントとして使用可能。

スクリーンテント(オガワではシェルターと呼ぶ)「ファーロ」と接続することも可能で、そうなると広大なリビングスペースが出現します。

その他にもリビング空間を靴を脱いで使用するためのリビングシートやグランドマットなど・・・

価格はキング級と書きましたがこのテントさえあれば、少なくとも当分の間はテントと別にスクリーンを買う必要性を感じないでしょうから意外と高い買物ではないかもしれません。

この先も永くキャンプするのであればこのテントがオススメであるのは絶対です!(力説!私も今買うならこれ買いたい!)

 

なお、ティエラ5にはこの「EX」と「ST」があり、この「EX」は「ST」をベースに「生地・フレームをスペックアップし、換気機能もさらに向上させたエクセレントモデル」であります。

「ST」だってそれは素晴らしいモデルなのですが、どうせオススメするなら最高の物を!と言うことで「EX」を紹介しました。(あ~~~欲しいよ~~~o(゙ε゙)o)

 

 

スノーピーク ランドロック

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いきなりかなり高テンションで力説してしまいましたが、そんなティエラ5と実売価格はほぼ同じテントがこちらスノーピークのランドロックです。

価格がほぼ同じなだけにどうしても比べてしまうのですが、まずはフレーム構造の違いが目に付きます。

ティエラは普通のドーム型テントのように四隅からバッテン+1本のメインフレーム。そして両側(出入り口方向)に斜めに入ったポールで強度を出しています。

ランドロックはテント両端(出入り口部)でポールを交差させて強度を出し、それを屋根稜線部分のポールで結び、稜線部のポールは地面から延びたセンターのポールで支えています。(ちょっと判りずらいので写真を参照してください)

どちらが良いと言うことではないと思いますが、設計者の考え方の違いがわかる様で面白いと思います。

サイズ的には大きなティエラよりさらにひと回り大きく、このくらい大きくなると区画割りされたテントサイトで狭目の所だと設営できないなんて事はないのか?と思ってしまいます。

この大きさを問題としないような広いキャンプ場でならとても広くてゆったりでしょう。ただ、はたから見るとちょっと威圧感さえ感じるのですが・・・

 

5人用超のテントについて

残念ながら5人用を超えるテントでファミリーキャンプ用としてオススメできる物は未だかつて見たことがありません。

いえ、6人用とか7人用、大きな物では10人用とかのテントもあるんですが、そのほとんどが登山のベースキャンプ用だったり、または日本と違って雨のあまり降らない外国の製品だったりするものですから、

ファミリーキャンプ用として(少なくとも私の目から見ると)オススメできる物ではないんです。

例としてあげるならダンロップのVシリーズには8人用がありますが、これは山岳用のため全高が低く(山特有の強風対策)、また8人用とは言う物の一人分スペースの幅は45cmで計算された物です。

ネットなどではアメリカ コールマン社製の大型テント(以前日本のコールマン社でも販売していたパレスドームに似たもの:現在日本ではカタログから消えています)を見かける事もありますが、写真で見る限りフライシートは腰高までで雨の多い日本の気候に適しているとは思えません。

唯一ファミリー向けとして大型テントを見つけたのが日本のコールマン社製マックスワイドドーム360と言う製品。

しかしこれもFRPポール使用のようですからこの大きさで強風に見舞われた際にはどうなることやら非常に不安です。そんな不安を自ら証明するかのようにジュラルミンポール仕様で強度的に勝るはずのウェザーマスターシリーズにはこのテントはラインナップされていません。やはりサイズ的に無理があるのではないでしょうか。

 

そんなわけでオススメなし!・・・で終わりでは申し訳ないのでこんな提案はいかがでしょう。

4~5人用程度のテントでスクリーンテントと連結できるテントという物は多く発売されています。

こうしたテントとスクリーンを連結活用することで多人数にも適応できるテントを作ることができます。

例えばこうです。

いずれもオガワキャンパルの製品ですが、スクリーンテント(オガワではシェルターと呼びますが)ラナまたはファーロを真ん中に挟んで両側にドームテントのピスタやヴェルタを接続。


自家製のバイブレーターを作成する方法?

これで真ん中には広いリビングスペースを確保し、両側に7、8人~10人以上の就寝スペースを持ったテントが出来上がります。

 

このような接続ができるテントとスクリーンはオガワキャンパルだけではなく、最近ではどこのメーカーでもラインナップしています。

無理に大きなテントを使用するより小型テントを複数接続して使う方が使用する際の便利度は高いですし、強風など悪天候時にも対処しやすく安全だと思います。

 

 

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おすすめテント はじめに

ここでは私「あお」がオススメする小型テントを紹介します。

ここで言う小型テントとはツーリングなどに適した1~2人用程度の大きさの物、または概ね5人用程度までの大きさで、それでいてリビング代わりになるような大型の前室は備えていない物を指します。どちらも比較的設営撤収が簡単でパッキングも楽にできそうな物を選んだつもりです。

これら以外のファミリー用テント、例えば同じファミリー用でも大型の前室を備えている様な物は「おすすめ ファミリーテント」で紹介していますのでそちらをご覧下さい。

 

では紹介させていただきますが、概ね1~2人用程度でツーリングなどに適した物と、概ね5人用程度までで大型前室のない物に分けて紹介します。

1~2人用テント

ソロツーリングの場合でも人間だけではなく荷物もあるわけですから、できるなら広目のテントの方が良いわけですが、パッキングやその他の都合上どうしても小型のテントが欲しいと言う場合のオススメテントを紹介します。

AO'sイチオシ!

オガワキャンパル ミルフォード12

オガワキャンパルの1~2人用テント。

このテントのポイントは出入り口が前後両方にあること。同時に前室と後室両方を備えており、このクラスで前後室装備はそう多くはないですね。

出入り口が2ヶ所ありしかも前後室装備の便利さは一度使えば病み付きになることは間違いないと思います。

前室+後室のスペースがかなりありますから、ソロの荷物なら十分前室or後室に置け、居室内はゆったり広々できるでしょう。

オガワキャンパルにはツーリング用テントのシリーズもありますが、私個人的には構造がシンプルで必要にして十分な機能のミルフォードがオススメです。

テフロン加工されたフライシートの水はじきは私も体験していますが感動的に素晴らしいものがあります。

「あの」オガワ製ですからポールをはじめ各部の造りもしっかりしており、間違いなくオススメできるテントです。

ダンロップ ツーリングテント R-125

ダンロップのツーリング向け1人用テントです。

こちらも前後に出入り口と前後室を装備したモデルで使い勝手は良さそうです。

このシリーズには2人用もありますが、荷物を前室(or後室)に置いてしまえば1人用でもそれなりに広く使うことが可能ですので、敢えて一人用をチョイスしました。

荷物を少なくコンパクトにしたいツーリング時にはオススメできるテントです。

設営は吊り下げ式なので非常に簡単で慣れれば5分程度かと思います。強風時などは四隅をペグダウンしてからポールを組み立てるとテントに無理な力を加えず楽に設営できます。

なお、ダンロップにはVシリーズやプロモンテブランドでVLシリーズもありますが、天井高はRシリーズの方が高く解放的であり、ツーリングであればこちらの方が適していると思います。

ただし長期のツーリングや悪天候(強風)が予想される際にはVまたはVLシリーズの3~4人用以上をオススメします。

エスパース スーパーライト Plus

登山用としてはスタンダードと言っても良いくらい有名なエスパースの、こちらはスリーシーズン・2~3人用テントです。

登山用として有名なくらいですから風などに対する強さも折り紙つきですが、このモデルの特徴はその広い全室で、前室の面積は1.55㎡もあります。

さらに小さいながらも後室も備えていますので居室内は広々。もっとも2~3人用ですからソロでは広すぎるくらいかもしれません。

これだけの大きさと装備でありながらこのコーナーで紹介した他の3種類のテントと比較して重量差は1kg未満という軽さは驚き。

あえて言えばやはりこれだけのスペックだと値段が・・・^^;(価格的に問題なく広いテントが良いならこれがイチオシですョ)

ちなみに既にエスパース スーパーライトをお持ちの方で広い全室が欲しいと言う方は、このPlus用のフライだけでも販売されていますのでそちらをどうぞ。

モンベル クロノスドーム 2型

こちらは2人用テントですが出入り口は前側のみ、後室無し前室のみです。

前室しかありませんから荷物を置くスペースも居室内に必要となり、一人用ではかなり狭くなることが予想される為二人用をオススメします。

同じ2人用のミルフォードと比較して、広さはほぼ同じ。後室スペース分だけ小さいといった感じでしょうか。

モンベルには有名なムーンライトシリーズもありますが、居住空間の広さから言えばクロノスドームの方が優れています。

おすすめテント ~5人用

最近ではこのクラスのテントは大きな前室を備えた物が多くなっているようですが、ここではそうしたタイプではないシンプルなテントを選んで紹介します。

ファミリーキャンプでテントとは別にタープやスクリーンテントでリビングスペースを確保するのであれば、テント自体はここで紹介するようなシンプルな形の物で十分でしょう。

このようなシンプルな形のテントであれば、ホームセンターでは2万円もしない価格帯で販売されているのを目にしますが、そうしたテントのほとんどはグラスファイバーポール(安価だが強度に劣る)やPE(ブルーシート素材:これも安価だが防水性などが劣る)を使用した物です。

こうしたテントは長期間(何年にも渡って)使用できるという物ではありませんので、それを頭に入れて「入門用の(またはほんの数回使用できれば良い)テント」と割り切って使用することを条件に紹介します。

もし何年もずっと使い続けたいとお考えなら、最低でも下記「2万円以上」の記事を参考にしてくださるようにお願いいたします。

【2万円以下】

入門用テントの紹介です。あくまで入門用とお考えいただき、長期間使い続けられるという物ではないことを念頭にご覧下さい。

AO'sイチオシ!

ロゴス plusα トンネルリンクドーム270-KZ

ん~まぁこのクラスの商品はイチオシ!と言っていいのか微妙ですが、入門用の廉価版と言うことであれば一応オススメできるのではないでしょうか。

ポールやフロアの材質は満足できる物ではありませんが、それでもフライシートは地面近くまであり、前後に出入り口と前後室を備えています。

別売りの「リンクスクリーン」を使うと様々な形に連結できると言うのが売り文句ですが、果たしてそうした使い方をする人がいるのか、必要な機能なのか・・・疑問ではあります。

しかし安価なテントの割にはそこそこしっかり作られており、この手のテント造りには定評のあるロゴス製ですから実売価格1万円ちょっとで入門用なら悪くはないかもしれません。

キャンパーズコレクション UVドームテント5

とにかく安く!と言うならこちらはいかがでしょうか?

実売価格7000円程度ですが地面近くまで覆うフルフライ仕様で前後室完備で出入り口も前後にあります。

各部の素材はご他聞に漏れずグラスファイバーポールとPEシートフロアですが、価格からすれば納得できるのではないでしょうか。

 

このほかホームセンターなどでは3980円とか、たまには1980円なんていうテントも売っている事がありますが・・・

ディキャンプの日除け程度に使うならともかく、泊まるという事であればオススメはできません。(夜に雨が降ったりするとかなり悲惨なことになるかもしれません。実際そういうのを何度も目撃したことがあります。;´_`)

【2万円以上】

このくらいの価格帯になってくるとポールの素材にもアルミ(ジュラルミン)が使われていたり、フロアもPEシートではなくなったりとそれなりにきちんとした造りになってきます。

そうなると今度は構造が気になってくるわけですが、安めの物はスタンダードなクロスフレーム、高目の物はジオデシック構造が多くなっています。
ジオデシックの方が強度がある事や天井高が高く圧迫感のない物が多いですからオススメではありますが、その分価格も高くなるのでお財布(またはオタクの財務省^^;)とご相談の上候補を絞り込んではいかがでしょうか。

ロゴス neosプレミアムドーム 270-Z

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2万円以下の項でも紹介したロゴスのテントでオーソドックスなドーム型+全室部に一本補強フレームが入る構造です。

各パーツの材質もこちらはジュラルミンポール、ポリエステルフロア、フライにはテフロン加工とまったく別物と言える仕様となっています。

このクラスになればあたりまえの様に前後出入り口+前後室装備です。

夏のテント内はかなり高温になる事もありますが、このモデルは各部にベンチレーションも装備し快適に過ごせそうです。

見た目にはこれと言って特徴も無いように見えますが、部材の造り(素材)や構造はこの価格では満足できるものといえるでしょう。

コールマン ウェザーマスター(TM)STドーム/270

やっと出ました^^;おなじみコールマン。

ガソリンランタンやガソリンストーブでは独壇場とも言えそうなシェアを持つコールマンですが、テントに関して言えばこのウェザーマスターシリーズ以外は正直なところ残念な物ばかりで、とてもお勧めできません。

・・・が、このウェザーマスターシリーズはそれらのテントとはちょっと違うようです。


どのくらいの二日酔いは、最後に行います

上のロゴステントに比べると若干の割高感はあるものの、アルミポールは太さも十分でフロアの素材やフライの防水にも手抜きは無いようです。

また、このテントのウリは同シリーズのスクリーンテントと連結できる点で、組み方によっては一大基地を作れてしまうのも凄いところですね。(実際そこまで連結してるのは見たこと無いですが^^)

スノーピーク ランドブリーズ5

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スノーピークのランドブリーズシリーズにはHDシリーズやLXシリーズなどありますが・・・この中では一番安いスタンダードなランドブリーズ5を紹介します。

しかしスノーピークのテントは高いですね~正直なところびっくりな値段です。

それだけの金額するわけですから当然構造・機能面では充実しております。

ジュラルミンポールやフライの防水性はもとより、ジオデシック構造のしっかりした構造で風雨に対する対策もバッチリと言えるでしょう。

カラーリングやデザインなど見た目の格好良さも人気の秘密だと思いますが、こうしたしっかりした設計と構造があってのことだと思います。

これで値段が安ければな~と思うのは私だけでしょうか・・・( ´_`)

オガワキャンパル ピスタ5

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スノーピークの後で見るとオガワのテントの金額も安く見えますな。

構造的にはオーソドックスなクロスフレームではありますが、各部の造りはやはりオガワらしい職人品質です。

オーソドックスな構造であるがゆえに設営・撤収は楽ですし、ポール他の素材や全体の設計はしっかりしていますから強度的な心配は無いでしょう。

天井高は180cmもありますからよほど大柄な方でない限りテント内で立ち上がることも可能で、圧迫感を感じずに使用することができます。

オガワキャンパル製シェルター(スクリーンテント)と連結できますので広大なリビングスペースを付加することも可能です。

いかがでしょうか?

まずはテントを買って何度かキャンプを経験してから必要に応じてタープやスクリーンテントを買い足していくのも良いと思います。

そのようにすると居住スペースとリビングスペースのレイアウトも自由ですから(テントとスクリーン)一体型の物より広くゆったりと過ごすことができるでしょう。

ここで紹介したテントはどれを買っても損はない良品質な物であるとは思いますが、人数やお財布とご相談の上ベストな物をチョイスして下さい。

Have a nice Camping!

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長いことキャンプをしていると、好きな用品メーカーと言うのが人それぞれ決まってくるようです。

モンベル大好きな友人が、新しいテントを買いました。モンベル・ムーンライトⅦです。

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現在我が家で使っているのは、かれこれ10年以上前になりますが、某アウトドアショップの展示品で現品処分特価で買った「小川テント スコーリア」です。

 

確か5~6人用と言う事だったような気がしますが、正確なところは忘れてしまいました。^^;(当時としては)広い前室と高い天井高による快適な室内、後室も備えたロッジタイプです。

 

今はオガワキャンパルという会社になっていますが、そのオガワキャンパルが小川テントから分社する前の製品です。

 

設営は、まずセルフスタンディングテープを広げます。これは今でもオガワのテントの特徴になっていますが、このテープにフレームを接続して立てることにより、フレームのみでも自立します。

 

はじめはちょっと面倒くさいんですが、慣れてしまえば逆に便利な構造です。

 

 

まずセルフスタンディングテープを広げます

 

フレーム構造はクロスフレームでもなくジオデシックでもない独特の形状です。

 

どちらかと言うとロッジ型テントの構造に近い形状ですが、ポールの材質はジュラルミンで軽く、昔のロッジ型のイメージとはだいぶ違う物でロッジとドームの中間的な感じです。

 

 

フライ無しだとこんな状態。

 

この形状は天井高を稼ぐには通常のドーム型より有利で、実際室内は(最高部では)身長176cmの私が立っても天井に頭がつきません。

 

また屋根部分はその最高部からの傾斜が緩やかなので高い天井高の部分が広く全く圧迫感がなく、大変に使い勝手の良い室内となっています。

 

幕体は本体(インナーテント)の壁面(黄色い部分)が綿製で夏場はさらっとして風通しも良く肌触りも気持ちよく快適です。

 

 

フライをかけるのは2人のほうが楽です。

 

フライシートは、最近のオガワキャンパルの製品に比べるとかなり厚手で、重量も結構あります。

そのため設営などは二人で行ったほうが楽です。

(一人でもできなくはありません。実際我が家ではほとんどの場合、私一人で設営してます。上の写真では「タマタマ」手伝ってくれてますけど。TT)

このフライシートにはテフロン加工が施されていて、買うときは「フライパンじゃあるまいし・・・」と思いましたが、これがなかなかの優れもので、今でも雨が降ると、水滴はいわゆるレインドロップとなって弾けるほど思い切り水をはじきます。

 

使用期間や頻度を考えれば、今でも雨をはじくのは驚異的と思える防水性です。

 

このフライシートは各部を開閉して使用することができ、換気や温度調節も自由自在で開放的に使えます。

 

 

本当はもっと開くんですが全開の写真がありませんでした。

さすがはKing of FamiryTentと言われる小川テント製だけあって、10年以上経った今でも全く問題なく使えています。

 

最近の新しいテントを見ると欲しくなってしまいますが、コイツがあるうちは新しいテントは買えそうにありません。(お財布面もそうですがやはり気に入ってるんです^^)

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管理人が初めて買ったテント

自分で言うのもなんですが、なかなか物持ちが良いほうだと思います。

それでも初めてキャンプした日から彼是20年以上が経ち、今までに使ったテントも6つ(スクリーンテント含む)となりました。

私が初めて買ったのは、ダンロップのツーリングテント(二人用)でした。

 

大昔の写真ですが・・・こんなのしかありませんでした。^^

このテント、ツーリング用というだけあって確かにコンパクトになります。

・・・が、中もせまい。^^;二人用とはいうものの一人+日本一周バイクツーリングの荷物が一緒に入ると一杯になる程度の広さしかありません。

また、写真の形状を見てもらえば想像できるかと思うのですが、前からの強風には思い切りあおられて飛びそうになり、後ろからの強風には思い切りつぶされてしまうと言うなんともトホホな設計。

初めてで何もわからず、パッキングが楽そうだということだけで購入したのが災いしました。TT

広いテントが欲しい!

その後、日本を南へ北へと旅するうちに、もう少し広いテントが欲しくなって買ったのが、同じくダンロップのRシリーズ3人用(品番忘れた)です。

二人用のツーリングテントと比べて、一人分のスペースが増えただけのはずなんですが、天井高が高くなり、床の形もツーリングテント三角に対してこちらは長方形。その効果による広さ感の違いはかなり大きな物でした。

これまた大昔の写真ですが・・・91年ねぶたにてです。

このテントは、広さも一人なら必要充分だったのですが、2年くらい使った頃、旅先で設営中に強風の為ポールが折れた事もあり、ダンロップテントのの最高峰Vシリーズに手を出してしまうことになったのです。

 

ちなみに余談ですが・・・

テントのポールが折れたのは、秋の北海道は洞爺湖畔のキャンプ場。そう、隣に公衆トイレと駐在所がある北海道民には有名なキャンプ場です。

雨と強風の中、無理に設営しようとして風にあおられ、無理に押さえつけたところバギッ!嫌な感触が手に伝わり・・・。ふと見るとテントの妙な部分が不自然に「く」の字に折れていたのです。

「オワッ!」と思ったものの、ポールの折れてしまったテントは建ちません。カッパを着たままヘナヘナと座り込み途方にくれたのですが・・・

おぉ!これぞ天の助けか神のご加護か日ごろの行い(?)か!すぐそばに壊れた傘が捨ててあるじゃないですか。

「も、もしや・・・」と思って折れたポールと比べてみると、傘の真ん中のフレームはポールの内径にぴったり!つまり折れたポールの内側にキッチリすっぽり入る太さ。

この傘のフレームを利用して、ポールを修理することができたのです。

・・・とまぁ、そんな事もありそろそろ新しいテントが欲しいなぁなんて思うようになったんですね。

いつかはV!


ここで、iは、古い車の窓のステッカーのレプリカを取得することができます

この写真はペグダウンしてないのでフライがたるんでます。 本来はもっとシャキッとしてます。ハイ

さてさて、余談が長くなりました。m_ _m

ダンロップRテントの次に手にしたのがダンロップの・・・いや、国産山岳用テントの最高峰と言っても良い(?)でしょう。チョモランマ遠征隊も使用したというダンロップVシリーズ4人用テントです。

なぜこのテントにしたのかというと・・・

長いことキャンプ生活をしていれば、悪天候に会うことも珍しくはありません。(さっきの余談のように^^;) ことに風はテントにとって最大の敵といっても過言ではないと思いますが、強風に強いテントナンバーワンとしてキャンパーの間で有名だったのが、このダンロップVシリーズだったのです。

実はRシリーズを購入する時も、「いつかはV」と心に秘めていたのですが、お値段も最高峰にふさわしい物だったために泣く泣く諦めたのでありました。

そんなRテントのポールが折れてしまったため、「次に買うならV!」と思ったわけです。

Rテントは3人用でしたが、さらに大きな4人用にしたので一人で使うにはゆったりのんびりできる余裕の広さです。「これで長期滞在もOK!」と思ったものです。

 

しかしなぜ一人で使うのに3人用から4人用にしたのか?そこまで広くなくてもいいんじゃないの? と思いますよね?それには訳があるのですが、その前にVテントが風に強い訳を・・・

 

Vテントが風に強いのには当然ながら訳があります。

 

山岳用テントだけに高さは低く抑えられており、ポールもジュラルミン製の強固な物です。しかも前後室部分にもポールが入るという頑丈な造り。これなら少しばかりの風にはびくともしません。

 

そう、この風に強くするために全高が低く抑えられており、その為3人用のテントになれてしまった自分には若干圧迫感を感じてしまう。そこで、さらに面積で一人分広い4人用にしたというわけです。

 

確かに、このテントは間違いのない物でした。

 

度々強風の中で張ってもびくともしませんし、設営も撤収もあっという間にできちゃいます。

 

購入してからとっくに10年以上経ちますが、一人でキャンプに行くような時には今でもバリバリ現役で使用しています。

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テント はじめに

これが無ければ始まりません。テントです。ただ、テント・・・と一言で言っても千差万別。

例えば用途で言ってみればファミリー向け、バックパッカーや(バイクなどの)ツーリング向け、山岳用登山用に絞ってみても軽登山向けから本格的な極地遠征用までものすごく細かく分けることが出来ます。

これらを一言で「コレが一番イイ!」ということは無謀です

で、私としてはやはり一番需要が多いであろうファミリー向けテントを中心にその他(ツーリング用など)も含めて、利用する人数別に気になるテントをいくつか挙げてみたいと思います。

その前に最低限抑えておきたいポイント、テントの基礎知識を以下解説します。

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テント各部の名称

テントは基本的に金属またはFRPなどのポール(フレーム)と布でできた本体&フライシートで構成されますが、その各部にはそれぞれの役割があります。ここではそれらの名称と役割を解説します。

本体

通常居室部分を構成する幕体部分を言います。この部分にマットを敷いて寝たりするわけです。

普通テントには使用人数表示がありますがゆとりを持って使用するには実際に使用する人数+1~2名用との表示がされている物を選びましょう。

テントの使用人数表示と言うのはメーカーやテントの用途によっても違いはありますが、一人分の(就寝時)スペースを50×180(cm)程度で計算している物が多いようです。

その為、表示人数=実際の使用人数だとかなり窮屈になる恐れがありますので、いくらかの余裕を見て購入することはテント選びの常識とも言えるでしょう。

フレーム

 

本体を立ち上げるために使用するテントの支柱。ポールということもあります。

安価なテントと高価なテント、この部分の素材の違いが大きく影響していると言えるでしょう。柔軟で折れにくい、軽く腐食に強いと言うそれぞれに相反する特性が求められる、テントの部品で最も過酷な条件を要求される部品です。

フライ(シート)

テント本体との間に通気のための間隔を空けて重ねて張り、風雨対策としての防水処理された布地。

防水の方法(布地への撥水加工方法など)や長さ(大きさ)はメーカーによってさまざまですが、できるだけ地面近くまでカバーできるの長さ(大きさ)の物が良いでしょう。

前室(後室)

テントの居住空間の前(または後ろ)に設けられた空間。


靴を置いたりするだけでなく、煮炊きすることが出来るほどの広さをもったものもある。


また、最近では広大な広さの前室(後室)を備え、テントとタープを一体で賄う構造のものもある。

前室と後室、両方を備える物もあるが一方で安価なテントではどちらも装備しない物もあるので注意が必要。


靴置き場にもなり悪天候時などは間違いなく無いと困るので、最低限前室または後室どちらかだけでもあったほうが望ましい。

フロアシート

本体の床部分。本体を構成する布地は壁面と床部分で違っていることが多い。

本体壁面は通気性を考慮して薄い生地であることが多いが床面は防水性が必要なため別素材を用いることが多い。


安価なテントではブルーシートと同様の素材が用いられていることも多いが、この部分の防水は非常に重要なので耐水圧等をよく検討することが重要。

グランドシート

フロアシートと混同していることも多いが、本来は本体フロアシートの防水性向上と防汚の為地面とテント本体の間に敷くシート。

あったほうが、良いがテント本体の性能がきちんとしていれば無くてもどうということはない。逆に安価なテントを利用するなどで、フロアシートの防水性に疑問があるような場合には是非用意したい。

ガイライン

風に対するテントの補強をするためテントから地面などに向かって張る張り綱。

現在販売されているほとんどのテントはこれが無くても自立しますが、天候の急変などに備えてはじめからきちんと張っておくことをお勧めします。

メッシュ(パネル)

通気性向上の為テント本体壁面(多くは出入り口部分)に設けられた網戸状の部分。ネット(モスキートネット)とも言う。

夏場のテント内は予想以上に暑くなります。また野外には蚊やアブ・ブヨ等の害虫もいる可能性があります。

快適に過ごすためにはできるだけ多くの部分に装備している方が、細かな温度調節ができるのでが良いかもしれません。ただし、メッシュパネルのみのテントは逆に寒い際に調節できませんので真夏用以外ではお勧めできません。

ペグループ

ペグを使用してテントを地面に固定するための輪。

ペグ

テントを地面に固定するための杭。

テントを購入した際に付属の物は、どのメーカーの物もなぜかお世辞にもGoodとは言えない物ばかり。その為使っている内にあとから必要に応じて買い換えたり買い足したりする必要が出てくると思います。

たかがペグ・・・ですが買えば価格はピンからキリです。

数十円/本~千円以上/本の物もあり、それを何本も使うわけですから結構な支出になります。でも慣れている人ほど良いペグを使っているように思います。それだけ重要な物であると言うことだと思います。

テント各部の材質・各パーツに求められるもの

ポールの材質

・鉄           強度はあるが重い

・グラスファイバー   まぁ軽いが強度はイマイチ

・ジュラルミン     強度もあり重量も軽い(現状ではコレが一番か?)

概ねこの3種類、またはこのうち何種類かを使用する場所によって使い分けているものがほとんど。当然ジュラルミン製の物を選びたいところですが、お値段も高くなるのでそこが悩みどころです。

ペグの材質

意外と見落としがちなのがこのペグです。見落としがちと言うより無視されがちと言った方がいいかもしれませんが、実は結構重要なんです。

テントそのものは軽い方が持ち運びや設営も楽で良い訳ですが、そうなると地面にしっかりペグダウンしなければ風で飛んでしまいます。

そこでこのペグの重要性が出てくるんですが、地面が砂地なのか締まって固い土なのかはたまた柔らかい芝生の生えた土なのか・・・。そうした地面の条件によってペグの長さや太さ、形状材質にも適不適があるわけです。

材質面で言うと、購入時にはほとんどの場合プラスティックの物が付属していると思いますが、このペグは「おまけ」程度に考えておいた方がよいでしょう。

鉄(orステンレス)のペグもありますが、重量が重いのでジュラルミンやチタン製の物がよいかと思います。

ただ最近人気なのは、ソリッドステイクと呼ばれる鋳物のペグで、非常に頑丈でちっとやそっとでは曲がったりせず、多少の石なら砕いてでも刺さっていくほど堅牢です。それゆえ重さに目をつむって使用する方も多くなっているようです。

各素材ごとにそれぞれVペグ・Tペグ・ピンペグ等の形状があり長さにも種類がありますので使用する地面の質によって使い分けるようにしましょう。また、本数もギリギリではなくある程度余裕を見て用意しましょう。

ソリッドステイクのような物は別として安価なペグは消耗品とも言えます。


幕体(本体)の材質

ほとんど全てのテントの壁面部分は、ナイロンやポリエステル製の幕体で出来ています。一部にはサマーシーズンの通気性を考慮してかテント本体には綿を使用した物もあります。

フロア(床)部分は逆に防水性を重視した素材が用いられます。ただし安価なテントでは、いわゆるブルーシートのような素材でできている物もあり、これは防水性・耐久性・軽量性などを考えるとお勧めできません。

また登山用などではゴアテックス製もありますが、ファミリーのレジャーユースでは費用対効果を考えればあまり有用性があるとは思えませんので必要ないでしょう。

フライシートの材質

要は雨風をしのぐためのものですから耐水性の問題になると思います。

これは「耐水圧」で表されることが多く、耐水圧1000mmは10リットルの水の圧力に耐えられることを表します。平たく言えば1000mmなら普通の雨1500mmなら強い雨といったところでしょうか。

ただし基本的には耐水圧が高い=通気性が悪いという事ですので、あまり耐水圧が高いと結露の原因にもなり外は晴れているのにテントの中は雨と言うことにもなりかねません。まぁそれはちょっとオーバーですが・・・。

つまりフライシートの耐水圧は高くてもよいですが、本体生地の耐水圧は1000mmもあれば充分ではないでしょうか。

登山用など一部のテントでは、ゴアテックスのような防水透湿性の生地を使用し、フライシート不用が売り文句のいわゆるシングルウォールテントという物もあります。

登山などの際には軽量であることが重要なファクターですので、このような物もあるわけですが、ファミリーキャンプやツーリングキャンプの場合そこまでの軽量化よりは快適性を重視すべきであると考えます。

また、この手のテントは高価な物になりますので、そういった観点からもファミリーorツーリングキャンプには必要無いと言って良いでしょう。

テントの種類(構造)について

ファミリーユースのテントで言えば、ドーム型とロッジ型のふたつに大きく分かれると思います。

以前はロッジ方が主流だった頃もありましたが、現状ではファミリーユース向けテントとしては、ドーム型テントが大多数を占めています。
また、ツーリングユースのテントではほとんどがドーム型となっています。

最近では、モノポールのような新しい形のテントも発売されるようになってきました。ドーム型テントの構造(かたち)は、フレームの組み方によって説明するとわかりやすいと思います。

クロスフレーム

2本のフレームをクロスした形で組むシンプルな構造です。

設営が簡単なこと、部品が少ないので軽量であることが利点です。

ジオデシック

クロスフレームの構造に1~2本のポールを加えたものです。

クロスフレーム構造と比べ強度が高くなること、
壁面が垂直に近くなるため居住空間にゆとりが生まれることが利点ですが
部品点数は多くなるので設営の手間と重量は増えます。

ドーム型以外の形としては以下のような物があります。

モノポール

最近増えてきた、趣味性の強いかたちのテントです。インディアンのティピーを模したような三角形のテントで、フレームはテントの中心に1本だけです。

基本的にシングルウォールとなりますが、その形ゆえに通気性は良さそうです。中心に立つ一本のポール以外は張り綱によって強度を出す構造なので、かなりしっかりペグダウンできる場所でないと、強風など悪天候時は厳しいと思います。

その他

この他ハニカム構造の物など特殊な形状の物も一部存在しますが、現状販売されているファミリーキャンプ向けテントのほとんどはクロスフレーム構造かジオデシック構造で、わずかにモノポールの物があり、さらにほんのわずかのみその他の構造の物がある・・・といった感じです。

ですから実際には、上の2種類の構造の物から選択することになるかと思います。

また実際の商品には、クロスフレームやジオデシックの構造に、更に1~2本のフレームを加え、前後室部分にも強度と広さを求めた物や、これらの形を組み合わせた物など、様々な形のものが発売されています。

3人用程度までの小型テントなら、クロスフレーム構造でも強度的に問題なく、軽量で部品も少ないため、設営も簡単でよいと思います。ツーリングキャンプならこちらになるでしょうか。

4人用以上のテントや大型の前室を備えたもの等では、大型になればなるほど、出来るだけジオデシック構造の物を選択した方が強度的に安心できると思います。

モノポールの物はファミリーキャンプで使用できる大型の物も発売されるようになりましたが、取り扱いや使用方法が特殊とも言えるので有る程度キャンプに慣れてからの方が良いと思います。

初めてのキャンプ道具の選び方

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ようこそお越しくださいました。
『aoさんのキャンプ道具ナビ』管理人の「ao(あお)」です。

このサイトは、キャンプ初心者の方からキャンプのキャリアの長い方まで、キャンプ大好き!これからキャンプを楽しんでみたい!というキャンプ愛好家(とその予備軍)の方々に向けて、わたしの大好きなキャンプやキャンプ道具についてのあれこれを発信しているサイトです。

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また、既にキャンプ愛好家の方々には、管理人のキャンプ道具に対するこだわり体験談などを交え、皆さんのキャンプライフをより楽しくするのにお役に立つ情報を発信していけたらと思っています。

管理人のあおは、キャンプ歴20数年、子連れファミリーキャンプ歴9年以上のキャンプ大好きオヤジです。

20代のころの数年間は、冬の間バイトで稼ぎ、春から秋にかけてはバイクで日本を一周しながらキャンプ場で暮らす生活を続けていました。関東出身・北海道在住。北は北海道から南は沖縄まで、日本中でキャンプを楽しんできました。

子どもが生まれてからも、年に3回~6回ほどは家族でキャンプをしています。(上の子は生後8ヶ月、下の子は生後3ヶ月からキャンプに連れて行っています。)

我が家だけでのんびりキャンプするときもあれば、仲間と一緒にわいわい楽しむこともあります。

キャンプをした経験が全くなかった、あおの友達(小さな子供のいる家族連れ)も、私がキャンプライフを楽しんでいる様子を見て真っ向から影響を受け(笑)、いまは毎シーズンごとに一緒に出かける、良いキャンプ仲間になっています。

このサイト内の【初めてのキャンプ道具の選び方】は、当時キャンプの経験が全くなかったその友達に、キャンプのやり方やキャンプ道具の購入を、一から教えた時のことを思い出しながら書きました。これからキャンプ道具を揃える方や、道具を買い足したい方の参考にしていただけると嬉しいです。

また、【わが家のキャンプ道具の紹介】では、私の使っているキャンプ道具も公開。自分の持っている道具の使い勝手や、大好きな道具についてのあれこれを語っています。

これからも、私自身や私の友人が買った新しいキャンプ道具の感想や、気になっている新商品やセール情報なども発信していく予定です。キャンプを愛する皆さんに、楽しんでいただけたら嬉しいです。

自己紹介

名まえ

 あお(ao)

性別

 男

年齢

 40代なかば

家族

 妻と小学生の子ども2人(娘・息子)

趣味

 キャンプ・酒・料理・その他言えない事やらなにやら・・・

好きなキャンプ場

 それは内緒です

好きなキャンプ道具のメーカー

 テントならオガワ(現オガワキャンパル)。あとはそれほどこだわりはありません。

 メーカーにこだわらず製品にこだわりマス。

愛用のキャンプ道具

 テント⇒ スコーリア@小川テント・V400@ダンロップ

 スクリーンテント⇒ SF7011ST@サウスフィールド

 シュラフ⇒ ダウンプラス デナリ@イスカ+

 ガソリンランタン⇒ アンレテッドワンマントル@コールマン

 ガスランタン⇒ GランプSTG-22@SOTO

 バッテリーランタン⇒ EX-700RC@GENTOS・EX547SR@GENTOS

 ストーブ⇒ №725改@ホエーブス・ジェラールJr@キャンピングガス

好きなキャンプ料理

 ダッチオーブンで作るローストビーフが好きです。チーズやベーコンの燻製も、妻や友人に好評。

好きなお酒

 ビール・スコッチ

キャンプ場でいつもしていること

 料理して、焚火して。夕方からは、ずっと座って、ちびちび呑んでます。

キャンプのどんなところが好き?

 自然の中で、のんびりゆったりできること。

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